生徒会立候補の理由に必要なポイント!役職別自己アピールも紹介!

学校行事
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生徒会に立候補することをを決めた!理由を考えないと・・・

生徒会に立候補するから演説をするけど、うまく伝わるか心配だな。

生徒会立候補理由は、演説の核とも言える非常に大切な部分ですよね。

立候補するのには必ず理由があるでしょうから、まずは、あなたが立候補を決めた率直な理由をぶつけることを基本としてくださいね。

けれども、なかなか言語化するのって難しいと思います。

そこで、ここでは、生徒会に立候補する際の理由に必要なポイントについて、詳しく見ていきたいと思います。

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生徒会立候補の理由に必要な「立候補したきっかけ」とは!?

生徒会立候補の理由を考える上で必要な「立候補したきっかけ」をまとめました。

あなたの立候補の理由にいちばん近いものはどれでしょうか。

  • 生徒会に入って、何か実現したいことがある
  • 生徒会で活躍する先輩の姿にあこがれた
  • 自分自身を変えたいと思った
  • 前年度生徒会活動の経験がある
  • 自分の長所を役立てたい

生徒会に入って、何か実現したいことがある

これがはっきり決まっている人は、その思いをぶつけましょう!

生徒会の意義は、端的に言えば、「より良い学校生活の実現」です。

こんな学校にしたい!という強い思いは、必ず聴衆の心を打つでしょう。

生徒会で活躍する先輩の姿にあこがれた

中学生になって生徒会活動を知り、学校行事を運営したり生徒会活動をする先輩の姿にあこがれた人も多いと思います。

先輩方の実績を称えつつ、自分も仲間として生徒会をサポートしたいと伝えれば良いですね。

自分自身を変えたいと思った

引っ込み思案であったり、人前で意見を言ったりするのが得意でない人はたくさんいます。

そんな人が、自分を変えたいと思って、生徒会に立候補することは珍しくありません。

自分本位な理由に聞こえるかもしれませんが、自分の弱さを述べたうえで生徒会を通じて変わりたいというのは、決して悪い理由にはなりません。

前年度生徒会活動の経験がある

これは、経験者しか語れない視点ですから、個性が出ますよね。

ただ経験したというだけでも未経験者と十分差別化はできると思います。

さらに、前年度の反省や改善点を含めた演説ができれば、説得力のある言葉として聴衆の心に響くかもしれませんね。

自分の長所を役立てたい

例えば、コミュニケーション能力の高さや粘り強さなど、生徒会活動で活かすことのできそうな長所を持っている人はぜひアピールしましょう。

エピソードを盛り込むと説得力がありますよね。

以上、生徒会立候補の理由を考える上で必要な「立候補したきっかけ」をまとめました。

次に、これまでの「立候補したきっかけ」に説得力を持たせるために必要な「具体的になにをどうするのか」の視点について、お話したいと思います。

生徒会立候補の理由に必要な「具体的に何をどうするのか」の視点とは!?

生徒会立候補の理由に必要な「具体的に何をどうするのか」の視点について、例を挙げながら考えましょう。

例えば、「より良い学校にします」と言っても、なにがどう変わるのかわからないですよね。

ですから、具体的に何をどうするのかを加える必要があるのです。

より良い学校にするために「挨拶運動を推進します」

より良い学校にするために「清掃活動に取り組みます」

より良い学校にするために「ワークショップを開催します」

どんな挨拶運動なのか、どんな清掃活動なのか、どんなワークショップなのかまでは演説では語る必要はありません(語れるならもちろん語ってください)。

けれども、単に「良い学校にしまーす」というだけより、「何をどうしたいか」も伝える方が演説を聞いてもらえますし、断然説得力がありますよね。

別の例も考えてみましょう。

「より楽しい学校行事にします」も、学校行事がどう変わるのかわからないですよね。

より楽しい学校行事にするために「体育祭の種目を増やします」

より楽しい学校行事にするために「地域の商店街と協力します」

より楽しい学校行事にするために「有名アーティストを招きます」

これも、先ほど同様、演説の時点で「誰を招く」まで言う必要ないですし、言えないですよね。

でも、それでいいんじゃないでしょうか。

こんなことを言っては怒られるかもしれませんが、実際に生徒会に入ってみて、その公約を実現するためにはにどうすればいいかを考え、実現に向け尽力する。

それでいいと、私は思います。

以上、生徒会立候補の理由に必要な「具体的に何をどうするのか」の視点について考えてきました。

最後に、生徒会立候補の理由に取り入れたいポイントを、役職別に見ていきましょう。

役職別!生徒会立候補の理由に取り入れたい自己アピールは?

生徒会立候補の理由に取り入れたい自己アピールを、役職別に見ていきましょう。

  • 会長
  • 副会長
  • 書記
  • 会計

これらが、生徒会の中枢の役職です。正式には生徒会執行部と言いますが、単に生徒会と呼ばれています。

会長

会長は、リーダーですから、リーダーシップが必要です。

人前に出ることが多いので、明るい性格、ハキハキ話すこと等は当然求められるでしょう。

しかし、それだけでなく生徒会を仕切ったり、仕事を割り振ったり、役員をまとめることも会長の仕事です。

ですから、実行力や行動力と同時に責任感の強さもアピールポイントになるのではないでしょうか。

副会長

副会長は、会長のサポートが主な職務です。

ですから、支えることはもちろんですが、いざというときは会長の代理をすることも必要な立場です。

サポートをする役職が自分に向いているということや、必要な時には前に立てるということも盛り込みつつアピールできると良いでしょう。

書記

書記と言えば、モノを書くのが主な職務です。

字を書くだけではなくポスターやパンフレットなどの制作も仕事の一つですね。

ですから、字の丁寧さだけでなく仕事そのものの丁寧さがアピールできると良いですね。

会計

会計は、お金の管理をするのが仕事です。

几帳面さ、仕事の丁寧さが大切になるでしょう。

数字が合わない場合などは、合うまで調査することも必要ですから、忍耐強さも職務遂行には必要なのかもしれません。

下記ブログでは、生徒会の役職についてさらに詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

生徒会の役職とは?役員の種類について!活動を経験した先輩の声も!
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