勉強が覚えられない理由は?原因と解決策をお教えします!

勉強
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「この間まで覚えていたはずなのに出てこない・・・」

覚えてもすぐに忘れてしまう・・・

このような悩みを抱かれた方もたくさんおられるのではないでしょうか。

わたしの塾でも多くの生徒が「覚えられない」という悩みを持っていました。

勉強が覚えられない理由は、単純に能力の問題なのでしょうか?

そこで、ここでは、勉強が覚えられない理由とはなんなのか?その原因と解決策について詳しく見ていきたいと思います。

「どうぜ勉強しても覚えられていないし・・・」

なんて考えてしまったことがある人こそ、是非最後まで読んでみてくださいね!

それでは詳しく見ていきましょう。

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勉強が覚えられない5つの理由とは?

『勉強が覚えられない』には5つの理由があります。

  • そもそも勉強の量が足りない
  • インプットだけで終わっている
  • ただひたすら書いている
  • 一日の勉強で覚えようとしている
  • イメージ力が足りていない

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

そもそも勉強の量が足りない

勉強しているのに覚えられていないと感じているのであれば、単純に勉強の量が足りてない可能性があります。

覚えるためには、ある程度の勉強量が必要になってきます。

自分としては十分やっているつもりでも、他人から見たらまだまだ勉強の量が足りていないかもしれません。

また、そういう人に限って、一度覚えて満足している場合が多いです。

「覚えたはずなのに忘れてしまう・・・」というケースでは、ほぼ間違いなく原因はこれだと言えるでしょう。

人間とは忘れる動物です。

「覚えたはず」ではなく、「完全に覚えた」までやらなければ必ず忘れてしまいます。

インプットだけで終わっている

「この間まで覚えていたはずなのにテストでは出てこなかった・・・」

このようなケースでは、暗記がインプットだけで終わってしまっている可能性があります。

勉強には、覚える(インプット)と同時に、演習する(アウトプット)という作業が必要になります。

例えば、野球やテニスなどのスポーツの場合でも同じですね。

素振り(インプット)だけをひたすら1000回行っても、実際にボールを打つ練習(アウトプット)をしないと出来るようにはなりません。

インプットだけに終わっていませんか?

ただひたすら書いている

勉強を覚えるためには、反復演習は重要です。

覚えるために書くことももちろん重要です。

ただ、勉強が覚えられない人の場合、意味のない反復演習をしている可能性があります。

例えば、

  • 英単語をただひたすら100回書く

また、「暗記ノートを作って終わり」になっているケースも同様に多いですね。

努力をしているのは分かるのですが、これでは覚えることはできません。

一日の勉強で覚えようとしている

覚えてもすぐに忘れてしまう・・・」というケースは、ほぼこれが原因だと言えるでしょう。

勉強が覚えられない人には、「1日の勉強で覚えようとしている」という共通点が挙げられます。

一日で覚えたものは、その後の学習がなければほとんど忘れてしまします。

人間とはそういうものです。

また、暗記したものが脳に定着されるのは睡眠中だと言われています。

そして、翌日に復習を繰り返すことで、徐々に長期記憶に変えていくことが出来るようになります。

一夜漬けも、全てが悪いわけではないですが、長期記憶にならなければ意味がありませんね。

『勉強するのに最適な時間と方法』については、こちらの記事でご紹介しています。

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その内容の理解が足りていない

「勉強量も十分しているはずなのに覚えられない・・・」というケースは、その内容についての理解が足りていない可能性があります。

まずその内容に関して理解していないと、暗記するのは非常に難しくなります。

例えば、

  • 動脈血が流れる静脈静脈が流れる動脈を覚えましょう
  1. 肺動脈-静脈
  2. 静脈動脈血
  3. 臍動脈-静脈
  4. 静脈動脈血

この4つの組み合わせですが、単純に覚えるのは非常に難しいですね。

この場合、動脈と静脈の違いと、動脈血と静脈血の違いを理解していれば、丸暗記せずとも容易に覚えることが出来ます。

まずは学習する内容を理解したうえで覚える作業をしないと、覚えることは出来ません。

『勉強が覚えられない』には、このような5つの理由がありましたね。

では、実際にどのように勉強して覚えれば良いのでしょうか。

勉強が覚えられないときに解決方法はあるのでしょうか?

詳しく見ていきましょう。

勉強が覚えられないときに行いたい3つの方法!

勉強が覚えられないときは、次に挙げる3つの方法を意識して行ってみましょう!

  • 内容を理解してから覚える
  • 一日の暗記の量を控えめにする
  • 暗記→確認テストを繰り返す

では、詳しく見ていきましょう。

内容を理解してから覚える

勉強が覚えられないときの対策方法の一つ目が、「内容を理解してから覚える」ことです。

理科や社会のような、いわゆる暗記科目と言われるものでも、まずはきちんと考え方や因果関係などの内容を理解していくと非常に覚えやすくなります。

「語句をひたすら暗記!」などは、一問一答形式の小テストなどであれば良いのですが、定期テストや入試などでは通用しないケースがほとんどです。

内容を理解してしまったほうが覚えやすく、かつ、忘れにくくなります。

まずはしっかり内容の理解を深めてから覚えるようにしていきましょう。

一日の暗記の量を控えめにする

勉強が覚えられないときの対策方法の2つ目が、「一日の暗記の量を控えめにする」ことです。

まとめて覚えたものはまとめて忘れてしまいます。

「今日はこの単元だけを徹底的に覚える!」と一日の暗記の量を控えめに、単元などで小分けにして勉強することをおススメしています。

その後に復習を、最初は勉強をした当日、次は翌日、そして数日後、1週間後と延ばしていき、その都度その単元の復習を行うことで暗記の成果が出てきます。

一日あたりの勉強量や時間が多いから長期記憶になるのではなく、その知識を思い出す頻度が多いから長期記憶に変わっていくのです。

簡単にいうと、一日の暗記量を控えめにし、それを繰り返すことで目に触れる頻度を上げるということが一番の秘訣になります。

暗記→確認テストを繰り返す

勉強が覚えられないときの対策方法の3つ目が、「暗記→確認テストを繰り返す」ことです。

暗記は、「AならばB」というような一方通行になりがちです。

しかし、実際のテストでは、どのような問われ方をするかわかりません。

その問題を解決するためには、確認テストを行うことは必須なんです。

ただ、暗記→確認テストを毎回行うと、今までよりも勉強の進み具合が遅くなると不安を感じることがあるかもしれません。

しかし、勉強を頑張っても定期テストや入試などで思い出せない勉強になっては意味がありませんよね。

インプットしたら、必ずアウトプットをするように心掛けましょう!

いかがでしたでしょうか?

是非、勉強が覚えられないときはこの3つの方法を意識して実践してみてください。

あなたの「覚えられない・・・」という悩みが解決するかもしれませんよ。

最後に、勉強が覚えられない!みんなの叫びをご紹介したいと思います。

それでは見ていきましょう!

勉強が覚えられない!みんなの叫びをご紹介

最後に勉強が覚えられない!みんなの叫びをご紹介したいと思います。

勉強が覚えられないときのみんなの苦悩の叫びを見て、自分だけではないと思い、自分自身を見直すのも一つの方法かもしれませんね!

早速見ていきましょう!

いかがでしたでしょうか?

みんなの叫びを参考にして、自分の勉強法を見直してみるのも良いかもしれません。

「勉強が覚えられない・・・」というのは、単純に能力の問題ではありません。

正しい勉強法を行うことが出来れば、結果が変わり、自信にもなります。

是非、実践してみてくださいね!

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