高校受験は、中学生にとっては非常に大きなイベントであり、そのための受験勉強は避けては通れないものです。
受験生それぞれ、日々自分自身の受験勉強をしているわけですが、成績が伸びる時期って千差万別ですよね。
中3になって受験勉強を始めてから少しずつ伸びる子もいますが、夏以降、急に伸びる子もいますよね。
それでは、高校受験において、最後に伸びる子とはどんな子でしょうか。
そこで、ここでは、高校受験で最後に伸びる子やその親の特徴を見ていきたいと思います。
高校受験で最後に伸びる子の特徴とは?
高校受験で最後に伸びる子の特徴は以下の5つです。
- 基礎を大切にする子
- 部活引退後の切り替えができる子
- 受験ライフを楽しむ子
- 過去問をやり込んだ子
- 意志の強い子
基礎を大切にする子
運動でも音楽でも、基礎錬ってありますよね。高校受験に限らず、基礎って大切なんです。
では、高校受験で基礎固めをするにはどうすればいいでしょうか。
3年間の総復習ワークが学校から配られると思います。それを、何周かしましょう。
英語や数学、苦手な教科がある場合は、薄めの問題集を買って強化するのもアリです。
大切なことは、
- 何冊も買わない
- 1冊を何周もして、1冊を完璧にする
この2点です。
この2点ができれば、過去問演習や実践問題集に取り組むことで応用力が身に付きます。
部活引退後の切り替えができる子
部活動に一生懸命だった子どもたちの中で、部活動引退後、受験への切り替えができる子は高校受験で最後に伸びます。
1年生や2年生のときでも、定期テスト前は、彼らなりに一生懸命テスト勉強をしています。
けれども、やはり不十分なことが多く、目いっぱいの対策をしきれていないんですね。
そんな彼らが部活を引退し、目いっぱいの努力を受験勉強にぶつけたらどうなるでしょうか。
順調に成績が伸びる姿が目に浮かびますよね。
また、部活の仲間が受験勉強に集中し始めると、その影響で同じように集中できる子もいます。
受験ライフを楽しむ子
受験勉強は苦しいです。つらいです。そして、長いです。
ずーーーーーっと、エンジン全開・全力で受験期間を過ごすことは不可能です。
適度な息抜き、ストレス発散は、上手に受験ライフを過ごすためのカギになります。
この点については、ぜひご家族の協力があると良いですね。
過去問をやり込んだ子
高校受験において、過去問は敵でありつつも最強の味方になってくれる存在です。
最終的に志望校の過去問を解けるようにならないといけない=敵 であり、
過去問を解くことであなたの弱点や苦手を教えてくれえる=最強の味方 なのです。
そんな過去問を正しい方法でやり込めば、必ず最後に成績は伸びます。
こちらの記事では、高校受験の過去問の正しい使い方等詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。
意志の強い子
強い意志に勝るものはありません。
絶対受かりたい、絶対この高校へ行くんだという強い意志があってこそ、すべての行動が結果に実を結びます。
以上、高校受験で最後に伸びる子の特徴を5つ紹介しました。
次に、高校受験で最後に伸びる子の親はどんな親なのか、見ていきたいと思います。
高校受験で最後に伸びる子の親はどんな親?
高校受験で最後に伸びる子の親は、我が子を信じ、見守ることのできる親です。
親も自分が何かしらの受験を経験していますから、気が気じゃないですよね。
でも、高校受験を迎える子どもたちは15歳です。
子どもたちみんな、自分のこと、ちゃんとわかっていますよ。それに・・・反抗期ですからね(汗)
勉強しなさい!と叱ってする子がいますか?言われてやる勉強で学力がつくでしょうか。
無関心なことは論外ですが、干渉しすぎるのも良くないんです。
親は相談相手になったり、息抜きの提案をしたり、陰ながらサポートする役に徹しましょう。
🍀こんにちは🍀
高校受験。
人生を子どもが自分で決める時。
実は素晴らしい経験をしている最中。
親は子を信頼して、
余裕をもって笑顔で見守る。
親は、何が起きても子どもを見捨てない覚悟を常に持ってます。その姿が一番の御守り。今日もニコニコな日をお過ごしください。#高校受験 #合格祈願 pic.twitter.com/iUSGwExeOP
— エスプリ (@espritmama) February 14, 2021
以上、高校受験で最後に伸びる子の親は、我が子を信じ、見守ることのできる親でした。
最後に、高校受験で最後に伸びる子の特徴をネット上で探してみたのでご紹介しましょう。
高校受験で最後に伸びる子の特徴をネット上で探してみた!
それでは最後に、これまで見てきた高校受験で最後に伸びる子の特徴をネット上で探してみたので、一緒に見ていきましょう。
基礎を大切にする子
ほんと基礎なめたらいかん…高校受験の時に意を決して、算数の小学生向けテキスト買ったんだけど、あれで成績伸びたから。基礎が出来てなかった証拠でもあるけど
恥ずかしいとかそんなので後回しにするほうがよほど後から恥をかくから…早めに苦手は潰しておくべきやで…— 琉李@ラヴィうたた٩( ᐛ )و (@love_ravits) March 24, 2016
事例は数学ですが、基礎が大切なのはどの科目でもです。
前学年や、場合によっては小学生までさかのぼることで、基礎が身に付きます。
部活引退後の切り替えができる子
高校受験のときに聞いたんだけど、勉強ができて部活もやってる人は、「切り替えができる人」だそうな。切り替えよう切り替えよう
— きゅきゅわわーんっ! (@asahijpg) January 9, 2013
部活動に一生懸命だった子は、男女問わず精神的にも肉体的にも強い子が多い印象です。
高校受験はストレスなどの精神面だけでなく、睡眠不足等、肉体面でもつらいことが多いです。
それを乗り越えるだけの強さを持つ子は受験では有利になりますよね。
受験ライフを楽しむ子
末っ子
本命の高校受験まであと2週間
ここ数日、
食欲がなかったり眠れなかったりと
体調がすぐれなくて、
気分転換に家族で桃鉄をやったら
体調回復した😊
息抜きも必要なのね〜って
あらためて感じた
初めて桃鉄やったけど、
「金銭感覚が桃鉄」って
尾上松也さんの言葉の意味が
よーくわかった🤣— いっちゃん⛄️🦞 (@me__me__123) February 8, 2021
大人でもそうですが、仕事の合間の息抜き、平日頑張って休日休む、大切ですよね。
受験生なので、休日はあってないようなものですが、それでもたまの休みは心にも体にも必要ですよ。
親が様子を見つつ、提案できると良いですね。
過去問をやり込んだ子
【高校受験】
私も「過去問はやりこめ❗」派です。
実際に出題された問題を使っての思考の反復は、今のところ一番効力があります。
過去問をやりこんだ子は、初めてのタイプの問題でも柔軟に対応できている。— Ⓩ Ⓐ Ⓚ Ⓚ Ⓘ (@_z_a_k_k_i_) January 13, 2016
過去問は、受験生は誰でもやるものだと思っておきましょう。
そのうえで、他の受験生に負けないくらい過去問をやり込むのです。
意志の強い子
中3前半は5科350とかだったけど最後には479まで伸びたから高校受験は死ぬ気でやれば誰でもいける
灘とかの私立は例外— ぱし (@pashino_magia) October 8, 2019
結局は、受験生本人の意志なんですよね。どれだけ太く長く、意志を持つことができるか。
そのためには、行きたい高校を自分で選ぶことがまずはファーストステップですね。