高校受験に落ちたらどうする?不合格を糧に前に進める名言もご紹介!

高校受験
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高校受験は試験ですから、落ちることもあります。

もし高校受験に落ちたら、どのような選択肢があるのでしょうか?

子どもが高校受験で不合格だった場合、親はどのように子どもに声を掛ければ良いのでしょうか?

そこで、ここでは、高校受験に落ちたらどうするべきか、前に進める名言とともにご紹介したいと思います。

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高校受験に落ちたらあり得る選択肢は?

高校受験に落ちたらあり得る選択肢は以下の6つです。

  • 滑り止めの高校へ進学する
  • 公立高校の2次募集に出願し合格を目指す
  • 通信制高校・定時制高校へ行く
  • 高等学校卒業程度認定試験を受ける
  • 高校浪人する
  • 就職する

滑り止めの高校へ進学する

たいていの高校受験生は、滑り止めを受験し合格している状態が一般的です。

ですから、第一志望の公立高校に落ちたら、併願校へ進学するパターンがほとんどです。

「滑り止め」とはそういう意味ですからね。

高校受験での進路指導の場合は、確実に受かるであろう高校を滑り止めとして提案し受験するのが普通です。

ですから滑り止めに落ちているというのは極めて稀有な場合です。

どうしても滑り止めの学校に気乗りしない場合や滑り止めにも落ちている場合は、他の手段を考える必要があります。

公立高校の2次募集に出願し合格を目指す

公立高校にこだわる場合や滑り止め高校が決まっていない場合は、2次募集に出願し、合格を目指す方法もあります。

しかし、行きたい高校があるかどうかはわからないですし、募集人数もそれほど多くありません。

通信制高校・定時制高校へ行く

通信制高校や定時制高校も選択肢に含めると、進路の幅は広がります。

けれども、授業時間帯やそもそもの学校制度の仕組みが全日制の高校とは異なる部分も多いので、良く調べてから決断しましょう。

高等学校卒業程度認定試験を受ける

将来的に大学や専門学校への進学を目指す場合は、高等学校卒業程度認定試験を受けるという選択肢もあります。

ただし、この試験に受かるだけでは、高卒とは認められず、その後大学等への進学がなければ最終学歴は中卒となる点に注意が必要です。

高校浪人する

第一志望の高校によほどのこだわりがある場合は一手段としては無くはない選択肢ですが、あまり一般的な方法ではなく個人的にもおすすめしません。

後にも言及しますが、高校や高校受験は長い長い人生の通過点に過ぎません。

正直言ってしまうと、どの高校に進学しようが、高校3年間の過ごし方如何で、その後の人生は良くも悪くもどうとでも転びます。

ですから、進学する高校にこだわりすぎるのはいかがなものかと率直には思います。

就職する

選択肢としてはありえますが、これも現実社会では厳しいと思います。

高校に進学することが当然となっている今の世の中で、中卒をあえて選び就職することが本当に幸せかどうか、よく考えましょう。

高校受験に落ちたらあり得る選択肢は以上の6つです。

では、子どもが高校受験に落ちたら親はどうするべきでしょうか。

子どもが高校受験に落ちたら親はどうするべき?

子どもが高校受験に落ちたら、親はどのように接すればよいでしょうか。

  • 子どもへの声の掛け方
  • 親自身の切り替え
  • 高校受験は通過点であり終着点ではないことを伝える

子どもへの声の掛け方

高校受験に落ちたことに最もショックを受けているのは子どもです。

どんな子どもでも、「親の期待に応えたい」という気持ちはあるものです。

そんな中、不合格を目の当たりにして自分にも親にも申し訳なく思う子もいます。

決して責めたり追い込むような声を掛けてはいけません。

これまでの頑張りや、努力を認めるような声掛けを心がけましょう。

どんな結果であっても、どんな進路を取ろうとも子どもの味方であることを伝えてあげましょう。

親自身の切り替え

もちろん、親心としては自分のことのように悲しいですよね。

けれども親が悲しんでいる姿を子どもが見れば、「自分の不合格が親を悲しませた」と子どもは受け取ってしまいます。

子どもを慰め、共感してあげることは必要ですが、親も気持ちを切り替えましょう。

子どもの進路についてどうするのか、冷静になって一緒に考えてあげることこそ、親ができることです。

高校受験は通過点であり終着点ではないことを伝える

高校受験は通過点であり終着点でないことを伝えましょう。

実際、高校受験なんかで人生は決まらないじゃないですか。

だから、仮に第一志望に受かったとしても、それも通過点でしかないんですよね。

これって、ある程度人生を生きてきた大人であり親だからこそ、知っているし伝えられることですよね。年の功ってやつです。

子どもが高校受験に落ちたら、親だって悲しいですが、それ以上に親の役割を考えて接してあげましょう。

最後に、高校受験に不合格だったとしても前に進める励ましの名言をご紹介したいと思います。

前に進める励ましの名言集!

高校受験に不合格だったとしても前に進める励ましの名言をご紹介したいと思います。

「壁というのは、出来る人にしかやってこない。超えられる可能性のある人にしかやってこない。だから、壁があるときはチャンスだと思っている。」(イチロー)
「努力すれば報われる?そうじゃないだろ。報われるまで努力するんだ。」(リオネル・メッシ)
「人は何度やり損っても、『もういっぺん』の勇気を失わなければ、必ずものになる。」(松下幸之助)
「挫折は過程、最後に成功すれば、挫折は過程に変わる。だから成功するまで諦めないだけ。」 (本田圭佑)
「人生すべて実験である。実験の数は多ければ多いほどよい。 失敗したら、もう一度起き上がればよい。 転んだって何ともない。」 (エマーソン)
「今日なしえるだけのことに、全力を尽くせ。しからば明日は一段の進歩があろう。」(ニュートン)
「成功があがりでもなければ、失敗が終わりでもない。肝心なのは、続ける勇気である。」(ウィンストン・チャーチル)
「失敗したからって何なのだ? 失敗から学びを得て、また挑戦すればいいじゃないか。」(ウォルト・ディズニー)
「後ろを振り向く必要はない。あなたの前にはいくらでも道があるのだから。」(魯迅)

最後は、名言の宝庫「ドラえもん」より5連発をご紹介しましょう。

「いちばんいけないことはじぶんなんかだめだと思いこむことだよ。」
「人にできて、きみにできないことなんてあるもんか。」
「障害があったらのりこえればいい!きみはかんちがいしてるんだ。」
「道をえらぶということは、かならずしも歩きやすい安全な道をえらぶってことじゃないんだぞ。」
「世の中はなにかほしいと思ったら、そのためにそれなりの努力をしないといけない。」(ドラえもん)

何度も申し上げるように高校受験は長い長い人生のただの通過点であり、第一志望に合格しようがしまいが最終的には、「人間万事塞翁が馬」なのです。

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