高校受験はノー勉で合格できる?受験勉強しないで受けるとどうなる?

高校受験
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定期テスト前になると、「オレ、今回の社会ノー勉だわーw」とか。

「私昨日ノー勉だから英語やばいw」なんて言い出す子って、居ますよね。

実際本当に勉強してなくて撃沈する人も居ますし、言ってるだけでちゃっかり点取ってる子も居ます。

では、高校受験はノー勉で乗り切れるのでしょうか。

ここでは、高校受験はノー勉で合格できるのか、受験勉強しないで受けるとどうなるのか、見ていきたいと思います。

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高校受験はノー勉で合格できるのか?

高校受験はノー勉で合格できるのでしょうか。

そもそも、高校受験がノー勉とは、どういう状態を指すのか、真面目に考えてみたいと思います。

ノー勉とは?

まずは、ノー勉の意味を確認しましょう。

ノー勉はスラング、いわゆる若者言葉ですから、辞書を引いても載っていません。

ノー勉とは、ノー勉強、つまり「まったく勉強をしていないこと」を表す言葉ですよね。

例えば定期テスト前や小テスト前に「明日のテスト、ノー勉でいくわww」という使い方をします。

冒頭にも書きましたが、「勉強していないアピール」に使われることがほとんどです。

けれども、本当に勉強せずに定期テストを受ける子も中には居ますよね。

定期テスト前や小テスト前に用いられるノー勉は、そのテストに対する対策をしていないことを指すと思われます。

では、高校受験がノー勉だとはどういうことでしょうか。

高校受験がノー勉だとは?

高校受験がノー勉だと言うとき、おそらくそれは、「受験勉強をしていない」という意味で使われていると思います。

けれども、高校受験は、当日の試験だけで合否判定がされるわけではありません。

多くの都道府県や私立高校で、内申点と当日の試験の双方を勘案して合否が判断されます。

高校受験の制度は都道府県ごとに異なったり私立高校それぞれ特色があります。

そのため、どの地域で受験するのか、公立を受けるのか私立を受けるのかで、内申点と当日の試験の成績の比率が異なります。

それでも、当日の入学試験“だけ”で合否が決まるわけではないのは、全国どの高校についても言えることです。

では、高校受験はノー勉で、つまり受験勉強なしで合格できるのでしょうか。

高校受験をノー勉で受けるとどうなるのか、見ていきましょう。

高校受験をノー勉(受験勉強なし)で受けるとどうなる?

高校受験をノー勉で、つまり受験勉強なしで受けるとどうなるでしょう。

結論を先に申し上げると、「行きたい学校」ではなく「行ける学校」に行くことになります。

「この高校に行きたい」という気持ちがない子や、「高校なんてどこでもいい」という子は少なからずいます。

そういう子たちはノー勉になりがちなのです。

実は、ノー勉であっても、行ける高校はあります。

けれども、その行ける学校は、たいがい偏差値が下位の学校だったり、定員割れしている学校だったりします。

ここで問題なのは、偏差値が下位であることや学校が不人気校であることではありません。

高校に入ってからが問題なのです。

つまり、勉強、周りの友だち、環境が自分に合わなくて高校生活がつまらなくなってしまうのです。

高校生活は3年間あります。

貴重な3年間ですから、気の合う友だちと切磋琢磨し合って過ごしてほしいものです。

高校受験をノー勉で受けると、「行きたい学校」ではなく「行ける学校」に行くことが分かりました。

では、最後に、高校受験をノー勉で受けることをおすすめしない理由をもう一つ見ていきたいと思います。

高校受験でノー勉をおすすめしない理由とは?

高校受験でノー勉をおすすめしない理由の一つは、高校に入ってからの環境の問題でしたね。

もう一つ、高校受験をノー勉で受けることをおすすめしない理由があります。

それは、ある程度の期間、目標に向かって勉強するという経験を高校受験を通じて得てほしいからです。

確かに、高校受験はノー勉であっても、高校を選ばなければ高校生にはなることはできます。

けれども、その後の人生、いろんな場面で試験というものに必ず出会います。

大学受験、公務員試験、国家試験、就職試験、挙げ出すとキリがありません。

これらは、試験という名の試練です。

試練を目の前にしたとき、高校受験での経験が差を生むのです。

長い目で人生を眺めたとき、高校受験はいつかの試練のための練習にすぎないのです。

最後に、ネットで見つけた実例を紹介します。

ノー勉の程度がどの程度なのか、わかりにくいですが、どの実例も、「高校受験でもっと勉強しておけばよかった」という後悔が見え隠れしますよね。

その後悔をしてほしくないので、高校受験は行きたいと思える高校を見つけて、全力で頑張ってほしいのです。

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