家庭教師と個人契約するときの注意点!見つけ方・相場・事例も!

家庭教師
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子どもの勉強のために家庭教師をつけるのは昔からあるやり方ですよね。

家庭教師を子どもにつける場合、家庭教師派遣会社から派遣してもらうか、個人で契約するかの2択です。

派遣会社を通じてよりも個人で契約する方が、ご家庭&先生どちらにとっても金銭的メリットが大きいので、近年人気が高まっています。

さらに、オンラインで家庭教師を探したり、オンラインで授業をすることも当たり前になっていることも人気に拍車をかけていると言えます。

そこで、ここでは、家庭教師と個人契約するときの注意点について、詳しく見ていきたいと思います。

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家庭教師と個人契約するときの注意点とは?

家庭教師と個人契約するときの注意点をまとめました。

  • お金について
  • スケジュールについて
  • 遅刻・欠席について
  • 教師交代について
  • 実績・経歴詐称について
  • 身元保証について

順番に、詳しく見ていきましょう。

お金について

お金のことはいちばん大切なことかと思います。

お金のトラブルを防ぐためのポイントは以下の点です。

  • 授業料(時給)・支払時期・支払方法を決めておく
  • お金は後払いで合意する
  • 交通費の支給の有無を決めておく
  • テキストの購入方法や先生用の負担を決めておく
  • 書面に残す

個人契約の場合は、授業に対する対価(時給)が家庭教師によって異なるため、話し合って決める必要があります。

都度都度支払うのか、末締めにするのかの支払時期や現金手渡しなのか銀行振り込みなのかの支払方法も決めておきましょう。

トラブルを防ぐため、支払いは後払いが良いでしょう。

対面授業の場合は、先生に家まで来てもらうので交通費がかかります。

ご家庭が負担するのか、負担するとして上限は決めるのか。

さらにテキスト代もかかるかもしれません。

テキストは相談の上購入する、先生用はどちらが負担するのか?など、あらかじめ決めておきましょう。

お金の話ってなかなかしにくいものですが、必ず事前に双方納得できるまで話し合って決めなければいけません。

そして、これも重要なことですが口頭での確認だけでなく、書面(契約書)にしてお互いに保管するようにしましょう。

スケジュールについて

大学生に家庭教師をお願いする場合、長期休暇や試験前・試験中に休みを取りたいという要望がある場合があります。

1年間のスケジュールをあらかじめざっくり話し合っておきましょう。

例えば、長期休みに実家に帰省する場合は授業をいったん休止する。試験前の長期の休みは取らないなど、双方で話し合って決めておきましょう。

家族で長期休暇を利用した海外旅行を予定している場合も、分かっている範囲で伝えておいてあげる方が親切ですね。

遅刻・欠席について

遅刻・欠席の場合の取り決めもしておきましょう。

家庭教師も生徒も、人ですから体調不良による欠席はありえますし、公共交通機関を利用して訪問祖いている場合は遅刻もあり得ます。

事前連絡はいつまでにするのか。

欠席の場合、別日に振り替えるのか。遅刻の場合、遅刻した分延長するのか、授業時間と授業料を減らすのかなど、パターンを想定して決めておきましょう。

この項目についても、書面で残しておいた方がよさそうですね。

家庭教師交代・契約解除について

どういった場合に、契約が解除になるのかも、決めておきましょう。

例えば、家庭教師の勤務態度が不適切な場合、授業料の未納が続いた場合等です。

その場合、口頭で良いのか書面を必要とするのか、事前通知が必要か等も併せて決めておきましょう。

実績・経歴詐称について

東大生や医学部生など一流大学に在籍している人や卒業している人に家庭教師になってもらいたいと思っている人も多いと思います。

もし家庭教師の希望の大学があるなら、直接その大学に依頼するようにしましょう。確実にその大学の学生を紹介してもらえます。

そうでなければ、学生証や卒業証書を確認したり、大学について詳しく尋ねましょう。

指導実績についても証拠を見せてもらいましょう。もし詐称しているとしたら、証拠を出すのをためらったり話につじつまが合わないところが出てくるはずです。

身元保証について

個人契約の最大のデメリットと言えるかもしれません。

知り合い・大学の紹介を除けば、個人契約の家庭教師は自分マッチングサイトや掲示板で見つけますよね。

マッチングサイトにはある意味誰でも登録できてしましますから、個人契約の際には身分証明書の提示、コピーを取らせてもらうようお願いをしましょう。

また、家庭教師が大学生の場合には、できれば実家の住所も聞いておくと安心ですね。

ない方が良いに決まっていますが、何かトラブルがあった際には実家へ連絡するということも考えられます。

家庭教師の方も、これだけしっかりとご家庭が準備していれば、気が引き締まって責任感を強く持ってくれるかもしれませんね。

以上、家庭教師と個人契約するときの注意点をまとめました。

次は、個人契約の家庭教師の見つけ方についてお伝えしようと思います。

個人契約の家庭教師の見つけ方とは?

個人契約の家庭教師の見つけ方をまとめました。

  • 知人の紹介
  • 大学からの紹介
  • マッチングサイトや掲示板

知人の紹介

個人契約でいちばんオーソドックスな従来型の見つけ方ですね。

知り合いや親戚関係に大学生がいて、家庭教師のアルバイトを探している場合は声をかけてみましょう。

ただし、偏差値や大学の名前だけで安心は禁物です。

勉強ができることと、教えることができることは別物ですからね。

既に家庭教師の経験があったり、個別指導塾での勤務経験があれば、安心できるかもしれません。

また、知り合いに頼んだ場合は、例えば子どもとの相性がイマイチだった場合に、少し断りづらいということも覚えておきましょう。

大学からの紹介

先ほども述べましたが、この大学の在学生に子どもの勉強をみてもらいたい、という希望がある場合は、その大学に問い合わせてみましょう。

ただし、当たり前ですが、訪問型の場合は、訪問できる範囲に限られます。

オンラインであれば、全国どこからでも授業はできますが、オンラインで授業を担当できるかどうかはまた別の問題ですね。

マッチングサイトや掲示板

インターネットやSNSの急速な発展に伴い、家庭教師をネット上で探す時代になりましたね。

マッチングサイトや掲示板は、かなりの数の家庭教師候補の中から選ぶことができます。

しかし、上記2つのやり方と根本的に異なるのは、安心感や信頼感が乏しい点です。

マッチングサイトや掲示板にはほぼ、誰もが簡単に登録できてしまいます。

ですから、「ハズレ」や「トラブルの元」を引いてしまう可能性はなくはないですよね。

マッチングサイトや掲示板を利用する場合にはこのあたりを上手にチェックし、見極める目が必要かもしれません。

以上、個人契約の家庭教師の見つけ方をまとめました。

次に、個人契約の家庭教師の相場についてお伝えしようと思います。

個人契約の家庭教師の相場はどれくらい?

個人契約の家庭教師の相場をまとめました。

  • 授業料の相場
  • 紹介料の相場
  • 家庭教師センターを利用したときとの差

授業料の相場

授業料の相場としては、時給にすると2,500円~4,000円が多いです。

ただし、中学受験や難関大、医学部受験の指導であれば、8,000円や10,000円する個人も少なくありません。

難しいのは時給が高いからと言って必ずしも指導力があると断言することができないことです。

まずは、予算を決めて、予算の中で希望に叶いそうな個人を選ぶと良いでしょう。

紹介料の相場

マッチングサイトを活用して家庭教師を紹介してもらうと、紹介料が発生します。

紹介料の相場としては、5,000円から30,000円程度で、マッチングサイトによってさまざまです。

掲示板型は基本的に無料で利用ができるところが多いです。

連絡先紹介型は、1名の連絡先を紹介するごとに紹介料が発生し、1名の連絡先の紹介につき5,000円~8,000円が相場です。

契約型は、1名と契約をした時点で紹介料が発生し、1契約につき10,000万円~30,000万円が相場です。

紹介料無料のマッチングサイトもありますが、「授業料に上乗せ」して毎月支払うところもありました。

知り合いや大学に紹介してもらうときはもちろん紹介料は無料ですよね。

しっかり調べて検討しましょう。

家庭教師センターを利用したときとの差

月謝については、個人契約よりも家庭教師センターの方が割高です。

例えば、個人契約で、1回90分週2回の授業を時給3,000円で契約すれば、月の月謝は36,000円です。

一方、家庭教師センターで、同じ授業時間を時給3,500円の講師なら、月の月謝は42,000円。

時給4,000円の講師であれば、月謝は48,000円ということになります。

けれども、個人契約でマッチングサイト等を利用すれば紹介料がかかるかもしれません。

また契約後のさまざまなフォローの有無も両者における違いでしょう。

これらメリット・デメリットを総合的に勘案して、良い家庭教師に出会えると良いですね!

以上、個人契約の家庭教師の相場をまとめました。

最後に、実際にネット上にあった家庭教師の募集事例を見てみましょう。

実際の家庭教師募集事例はこんな感じ!

家庭教師側からの募集事例と、生徒側からの募集事例をご紹介します。

家庭教師側からの募集事例

不登校専門家庭教師の募集案件もありました。

生徒側からの募集事例

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