中学で部活を辞めたいときの対処法!顧問の引き留め?親はどう対応?

学校行事

どの子も最初は楽しそう、やってみたいという理由から部活を始めます。

けれども、途中で部活を辞めたいと思う人は少なくありません。

大好きだったスポーツなのに中学で部活を始めてから嫌になった子もいるほどです。

悩んでいる子の多くが、辞めたくても辞められなくて悩んでいます。それはなぜでしょう?

そこで、今回は、中学で部活を辞めたいのに辞められない時の対処法を一緒に考えていきたいと思います。

中学で部活を辞めたいけどどうしたらいい?

中学で部活を辞めたいのであれば、辞めたら良いと私は思います。

なぜなら、辞めたいのに続けていても何も生まれないからです。

辞めたい理由は人それぞれだと思いますが、よくある主な理由を以下の3つに分けてみました。

  • 人間関係
  • 部活に対するモチベーションの低下
  • 他にやりたいことができた

辞めたい理由は悩んでいるあなた自身が一番よくわかっていますよね。

ですから、ここでは辞めたい理由について掘り下げることはしません。

むしろ、嫌なことから逃げるのは勇気であり、前進であると思うのです。

結論的には、中学で部活を辞めたいのであれば、辞めたら良いと私は思います。

問題なのは、辞めたいのに辞められない何かしらの理由を抱えて悩んでいる場合です。

部活を辞めたいのに辞められない理由ごとに対処法を考えていかなければいけませんね。

中学で部活を辞めたいのに辞められない理由と対処法は?

中学で部活を辞めたいのに辞められない代表的な理由と対処法を事例を参考に考えてみました。

  • 部活顧問の先生が辞めさせてくれない(言えない)から
  • 親が辞めさせてくれないから
  • 辞めたら成績が下がると聞くから
  • 部活に未練があるから

これから、実際の事例をご紹介していきます。

正直に言って、読んでいるだけで腹立たしく思えてしまうような事例も出てきます。

読んでいてつらくなったら、読むのを中断してください。

あなたと同じような辞めたくても辞められない理由で悩んでいる人はたくさんいます。

それだけでも伝われば、無理に読み進める必要はないですよ。

部活顧問の先生が辞めさせてくれない(言えない)から

いちばんよく聞く理由と言えばこれではないでしょうか。

よく、続けることに意味があるとか、苦難を乗り越えてこそ・・とか。

勉強と部活を同列に並べる人がいますが、これは大きな誤りです。

生徒の本分は学業です。

学業を全うできてこそ、自主的な活動である部活に意味があるのです。

体調を崩しながら、悩み苦しんで学校へも行けなくなるような部活に何の意味があるのでしょうか。

顧問の先生に引き留められようが、自分のこころに正直に、決断すればいいんです。

親が辞めさせてくれないから

まずは、きちんと話をしてみましょう。

いつも辞めたい辞めたいと言っていたり、物事が長続きしない性格であれば、親の立場からするとひと言言いたくなるのかもしれません。

また、話し合いにならないのであれば、信頼できる大人(学校の先生や塾の先生)を巻き込むのも一つの手段です。

辞めたら成績が下がると聞くから

辞めたら成績が下がるのではなく、勉強を理由に部活を辞めても成績は上がらないということでしょう。

勉強を理由に部活を辞めただけでは、もちろん成績は上がりません。

勉強を理由に部活を辞め、勉強を始めれば、成績が上がるのです。

部活に未練があるから

物事のつらい面やネガティブな側面というのは、こころに残りがちです。

けれども、自分に正直になって、「続けたい」「もう少しやろうか」という声が聞こえてくるのであれば、続ければ良いと思います。

最終決断の前に

「続けててよかったな」は、「辞めたいと思ったことがあって」なおかつ、「辞めずに続けた人」が体験できる境地だと思います。

以上、長くなりましたが中学で部活を辞めたいのに辞められない代表的な理由と対処法を事例を参考に考えてみました。

最後に、子どもから部活を辞めたいと相談されたらどう対応するのか、見ておきましょう。

子どもから部活を辞めたいと相談されたらどう対応する?

子どもから部活を辞めたいと相談されたら、まずは子どもの話を聞いてください。

もちろん、子どもですから、ちょっとしたことで辞めたいと言っている可能性もあります。

そんなときは励ましてあげれば良いです。

本気で辞める気はないんだけれど、親に背中を押してもらいたいとか、努力を認めてもらいたいとか。

反抗期であったとしても、親に受け入れてもらいたいという欲求は生まれるものです。

他方で、本当に辞めたいと訴えてくる場合もあると思います。

何かを途中でやめることに対して、ためらい・罪悪感を子どもながらに持っているものです。

好きで始めた部活であれば、なおさらその理由に耳を傾けてみてください。

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