勉強が頭に入らないときの原因と対処法は?みんなの実際の解決策も!

勉強

勉強していると、調子よくサクサク進むときと同じところを何回読んでいても全然進まないときがありますよね。

国語で同じ行を何回も読んだり、同じく英語の文を何度も読んでいたり。

こんなふうに勉強が頭に入らないときって誰でもあると思いますが、その原因は何でしょうか。

そこで、ここでは、勉強が頭に入らない原因と対処法を見ていきたいと思います。

勉強が頭に入らない原因とは?

勉強が頭に入らない原因から見ていきましょう。

勉強が頭に入らない原因としては、

  • 内容に興味・関心がない
  • ながら勉強をしている
  • 脳が疲れている
  • 内容を理解できていない
  • 内容理解で終わっている

これらが考えられます。

順番に詳しく見ていきましょう。

内容に興味・関心がない

何事においても、興味・関心がないと理解するのって苦痛ですよね。

積極的な興味・関心まではいかなくても、勉強するのが苦痛ではなくなるくらいにはどうすればいいのか、後述しましょう。

ながら勉強をしている

これも、やってしまいがちです。

たしかに、好きな音楽やテレビをつけていれば、気分良く勉強はできるかもしれません。

ですが、好きであればあるほど意識は完全にそっちに向いてしまいますよね。

脳が疲れている

脳の疲れと一口に言っても、

  • 脳の疲労
  • 睡眠不足

が考えられます。

脳が疲れているときや睡眠不足ときって、何をやっても頭に入らないですよね。

内容を理解できていない

とにかく勉強しなくちゃと焦って、闇雲に進めていても、できるようにはなりません。

特に勉強は積み重ねだと言われます。

ひとたび分からなくなってしまうと、その先の範囲や単元を積み重ねることができなくなってしまうのです。

内容理解で終わっている

内容を理解しなければ、頭に入らないのは今しがた説明した通りです。

ただ、勉強は覚える必要があるんですよね。

例えば、社会の勉強をしているとします。地理です。

「世界には太平洋・大西洋・インド洋の三大洋がある。」

この文章、簡単に理解できますよね。

でも理解だけではダメなはずです。

太平洋・大西洋・インド洋の用語、覚えないとダメですよね。

さらに、太平洋・大西洋・インド洋が書けないといけません。太と大の漢字に注意ですよね。

さらにさらに、地図上で、どこが太平洋なのか?どこが大西洋なのか?どこがインド洋なのか?場所を覚える必要があるんです。

つまり、教科書やテキストを読んだだけだと不十分で、理解した・勉強した気になってしまっているだけなんです。

以上、勉強が頭に入らない原因をご紹介しました。

次は、勉強が頭に入らないときの対処法を見ていきましょう。

勉強が頭に入らないときの対処法は?

勉強が頭に入らないときの対処法を見ていきましょう。

原因を解消することが対処法となるはずですから、先ほどの原因を解消する方法を考えましょう。

  • 内容に興味・関心がない⇒継続する
  • ながら勉強をしている⇒メリハリをつける
  • 脳が疲れている⇒休息をとる
  • 内容を理解できていない⇒書き出す
  • 内容理解で終わっている⇒記憶・定着までさせる

順番に、詳しく見ていきましょう。

内容に興味・関心がない⇒継続する

興味・関心が湧かないからと言って、興味がない教科なので勉強しませんは残念ながら通用しないんですよね。

ですから、興味・関心をもてるように仕向けていく必要があります。

それは、勉強においてはとにかく継続することです。

どんな教科であれ、継続し、知識が増えていくことで「おもしろいな」と思えるようになります。

たとえ興味があるとまでは言えなくとも、問題がスラスラ解ける・英文がスラスラ読めるだけで、その勉強は苦痛ではなくなります。

そのレベルに到達するまでの継続が大切なのです。

ながら勉強をしている⇒メリハリをつける

ダメなのは、メリハリがついていないこと。

ですから、勉強するときは勉強する。

それがきちんと終われば、思う存分、推しの音楽を聴けばいいのです。

勉強に集中するには、家の自室なのか、塾の自習室なのか、勉強するときのスタイルを作ってしまうのがおすすめです。

ちなみに、勉強中のクラシック音楽はおすすめです。理由も解説しています。

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脳が疲れている⇒休息をとる

脳がつかれているのに無理やり勉強を続けても、学習効率は上がりません。

むしろ、時間はどんどん経つので時間がもったいないです。

そんなときは、潔く諦めて仮眠をとりましょう。

内容を理解できていない⇒書き出す

ただただ読んでいるだけだと、理解しているのかできていないのか分からなくなりますよね。

そんなときは、ノートに書き出すのがおすすめです。

手を動かし文字に起こし、視覚も使うことで頭にも残りやすくなります。

内容理解で終わっている⇒記憶・定着までさせる

先ほどの地理の例、「世界には太平洋・大西洋・インド洋の三大洋がある。」

この文章を読んで、「ふーん。」「へー。」で終わらせないことです。

地図帳を開き、探し、指さして確認。

白地図に「太平洋」・「大西洋」・「インド洋」の文字を書く。

もちろんこの1回の作業だけで記憶できないかもしれませんから、日を空けて何度も繰り返すのです。

以上、勉強が頭に入らないときの対処法をご紹介しました。

最後に、勉強が頭に入らないときのみんなの解決策をご紹介します。

勉強が頭に入らないときのみんなの解決策!

勉強が頭に入らないときのみんなの解決策はこちらです。

  • ちょっとした雑音を聞きながら勉強する
  • 話しながら勉強する
  • 脳を休憩させるために絵を描く
  • 潔く諦めてリラックスの日にする

ちょっと変わった方法もありましたよ。

順番に見てきましょう。

ちょっとした雑音を聞きながら勉強する

たしかに、無音だとソワソワして落ち着かないという人はいます。

興味のあるYouTubeだとそちらに意識が行ってしまいますから、興味のないものを選ぶのがコツですね。

話しながら勉強する

これ、めちゃくちゃ効果的です。私も今でも活用します。

覚えたいことや整理したいことを、自分に語りかけながら定着させます。

ですから、塾の自習室やカフェ等では利用しづらい方法なので、家でするのがおすすめです。

脳を休憩させるために絵を描く

絵を描くのが好きな人にとっては、じゅうぶん脳休めになりますね。

ただし、絵に夢中になりすぎないように気をつけないといけません。

潔く諦めてリラックスの日にする

潔く諦めて、寝るというのは紹介しましたが、その一日をリラックスの日にしてしまうんですね。

これも、私はアリだと思います。

机に向かっても中途半端にしか出来ないなら、いっそ、休みの日にしても良いでしょう。

ただし、連発に注意です。それはただのサボりになってしまいますからね。

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