高校受験に受かる気がしないときどうする?対処法や前向きな名言も

高校受験

高校受験を控えて日々受験勉強に励んでいる子どもたちにとって、気持ちの浮き沈みはあって当然だと思います。

ずっと順調になんの悩みもなく高校受験を迎える子もいなくはないですが、ほとんどの子どもたちが受験期には精神的にもろくなります。

人によって悩みは様々ですが、よく聞くのが受かる気がしないというちょっと弱気な言葉です。

そこで、ここでは、高校受験に受かる気がしないときの対処法を受験生向け・親向けにご紹介したいと思います。

高校受験に受かる気がしないときの受験生向け対処法!

受験生が高校受験に受かる気がしないと言うとき、以下の2パターンがあると思います。

  • 弱気になって自分に自信が持てなくなっている
  • 志望校に学力が足りていない

弱気になって自分に自信が持てなくなっている

高校受験に受かる気がしないと受験生が言うとき、圧倒的にこちらのパターンの方が多いです。

弱気になっている理由はいろいろありますが、精神面でナーバスになっていることが主な原因です。

  • 過去問が解けない
  • 他人と比較している
  • 不安が大きくなっている

過去問が解けない

学校の定期テストならできるのに。模試なら偏差値足りているのに。過去問になると解けない!

過去問が解けなきゃ受からないのでは・・・実は結構聞くお悩みです。

過去問は受験前に何周もすると思います。

何周もしているうちに、だんだんその過去問に慣れてくるんですよ。

また、私がよく伝えるのは100点をとる必要はないということです。

受験勉強として過去問を解くときは解説も読んで徹底的に取り組みます。

けれども、受験本番で100点をとる必要はないのです。

受験本番では、解ける問題を落とさないようにする方がはるかに重要なのです。

他人と比較している

自分も十分努力しているのにそこは認めず、あの子の方がやっている気がする・・・

こんなんじゃ受からないんじゃないかと、無用な比較をして自分を追い込みすぎているタイプです。

もちろん、受験はライバルとの競争ですが受験勉強は自分との戦いなんですよね。

どんなに成績優秀なあの子でも、どんなに余裕そうに見えるあの子でも悩みがあるし、不安を持っているものです。

頑張っている自分を信じて、褒めてあげましょう。

不安が大きくなっている

単純に、受験の重圧から不安が大きくなって自信が持てなくなっている場合もあります。

不安はどの受験生も抱えているものですから、あまり考えすぎないようにしましょう。

気持ちを切り替えて、今すべきことをするんです。

有限である時間を大切にして1問でも2問でも解く方がよっぽど意味のある時間の使い方です。

志望校に学力が足りていない

先ほどは精神的にナーバスになっていることが理由でしたね。

一方で、現実に学力が足りていなくて、受かる気がしないと言っていることもあります。

例えば、志望校の偏差値に20足りない状況がずっと続いているとか、模試の判定がずっとE判定といった状況です。

この場合、いくら自分に自信を持てと言ったところで現実問題として受かるのは難しいですよね。

先生や親とよく話し合って、志望校の変更を検討する必要があるかもしれません。

その場合新たな志望校の学校見学や説明会にも足を運ぶ必要がありますので、できるだけ早めに相談しましょう。

以上、受験生が高校受験に受かる気がしないと言うときの2パターンをご紹介しました。

次に、受験生が高校受験に受かる気がしないと言うとき、親がしてあげられることを考えてみましょう。

高校受験に受かる気がしないとき親は何をしてあげられる?

受験生が高校受験に受かる気がしないと言うとき、親がしてあげられることは、先ほどのパターンごとに対処を考えることです。

  • 弱気になって自分に自信が持てなくなっている⇒自信が持てるような声掛けをする
  • 志望校に学力が足りていない⇒志望校変更の相談にのる

自信が持てるような声掛けをする

高校受験に受かる気がしないと親に言う子どもたちの本音は、褒めてもらいたい・自信がつく声掛けが欲しいと思っていることがほとんどです。

例えば、これまでの努力を認めてあげましょう。

親は、一番身近で子どもの努力を見てきたはずです。それを認めてあげることで自信をつけさせます。

「あなたなら大丈夫よ。」という声掛けも、親ならではですよね。

生まれた瞬間からこれまで成長を見守り続けてきた親だからこそ、あなたなら乗り越えられるという言葉には説得力が生まれます。

志望校変更の相談にのる

志望校に学力が追いつかない場合には、現実的に目指せる高校選びをしなくてはいけません。

子どもたちは「行きたい」ということを強調するかもしれませんが、行きたいだけでは高校受験は乗り切れないこともよく話し合いましょう。

志望校を変えたいと自分からは言い出しにくく、親からのアプローチを必要とする子もいます。

現実的に目指せそうな他の高校を提示するとか、学校見学を促すなど、具体的な提案がある方が良いですね。

以上、受験生が高校受験に受かる気がしないと言うとき、親がしてあげられることを考えてみました。

では、最後に、高校受験に受かる気がしないときに見てほしい前向きになれる名言をご紹介したいと思います。

高校受験に受かる気がしないときに見てほしい、前向きになれる名言

高校受験に受かる気がしないときに見てほしい、前向きになれる名言をご紹介します。

考え込んでる時間があったら何かやればいいんだよ。何もしないでいるなんてもったいないよ。(所ジョージ)
自分はちゃんと努力できたということを自信にすればいい。(天海祐希)
物事を成し遂げさせるのは希望と自信です。(ヘレン・ケラー)
みんな自分の能力を疑い過ぎるのです。自分で自分を疑っていては、最善を尽くすことなんてできないんです。自分が信じなかったとしたら、誰が信じてくれるのでしょう?(マイケル・ジャクソン)
できると思えばできる、できないと思えばできない。これは、ゆるぎない絶対的な法則である。(パブロ・ピカソ)
せめて自分くらい自分を褒めてあげないと自分が報われない。自分の味方になれるのは自分だけ。(美輪明宏)
これだけやってきたんだ、と自信を持って。(山本昌)
リラックスして自信に満ちていれば、良い結果が生まれるさ。(ロバート・デニーロ)
高校受験で勝つためには、強い気持ちを持つことがとても重要なカギになります。
強い気持ちを持つには、まずは、自分自身に自信を持つこと。
名言を読んで、ぜひ自分に自信をつけてくださいね。
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