よく「勉強しなさい」って親から言われるし、勉強しなきゃいけないことはわかっているけど・・・
なかなか集中力が続かなかったり飽きてしまって、思うように進まないことってありますよね。
そんな経験は誰でもあると思いますが、もし飽きない勉強法があるなら知りたいですよね。
そこで、ここでは、飽きない勉強法について、具体的な工夫とともに見ていきましょう。
飽きない勉強法とは?
飽きない勉強法って何でしょうか。
私が思うに、飽きない勉強法の最終形態は気持ちの問題なんです。
- 勉強を勉強と思わない
- 勉強を当たり前のことと捉える
- 飽きない工夫をする
順番に、見ていきましょう。
勉強を勉強と思わない
勉強を仕事と捉える
学生・生徒の本分は勉強です。これを大人に置き換えてみると、仕事ということになります。
仮にあなたのお父さんお母さんが、「ちょっと仕事飽きたから辞めるわ~」と言い出したらどうでしょう。
「飽きたとか言ってる場合じゃないでしょ。」と言いたくなりませんか?
色んな都合で辞めることはあっても、また別の何かしらの仕事をしないと生きていけないですよね。
だって、現代社会では生きていくにはお金が必要で、それを得るには仕事をしないといけないですから。
だから、生徒の皆さんも、勉強を勉強と思わないで仕事と捉えてみましょう。
「飽きたとか言ってる場合じゃない」はずです。
勉強を楽しいものと捉える
「ちょっとまだ仕事を背負うのはきつい」という人はどうしましょう。
では、少し負荷を軽くしてみます。
勉強は楽しいものだと考えるようにします。
勉強なんて楽しいわけないと思いますよね。でも、勉強って楽しいんですよ。
周りの大人が「勉強、勉強」と言うので慣れてしまい、「勉強」に飽きてしまっているだけです。
新しいことを学び、知識が増えることそのものを喜んでみてください。
勉強を当たり前のことと捉える
勉強だけを生活の中から切り取るのを辞めてみましょう。
例えば、だいたいの人が、一日3食食べますよね。
当たり前になっていますが、1日のうち3回って結構多くないでしょうか。
けれども、食事をすることに飽きるっていう感覚は湧いてこないはずです。
ですから、勉強を食事と同レベルで日常生活の中に溶けこませてみるのです。
たしかに、一日3食カレーが一週間続けばそりゃぁ飽きます。
でもそんなこと、ありえないですよね。
勉強だって一口に勉強って言っても、各教科バリエーションがあり、単元もさまざまです。
飽きない工夫をする
正直、今まで見てきた上記2つについて「わかってるけど、そんなの難しい~」との声が聞こえてきそうです。
私が思うに、飽きない勉強法の最終的形態は気持ちの問題だと言ったのはズバリこの点です。
結局のところ、子どもは気持ちが向いていれば飽きようが勉強します。
飽きた飽きたと言っているうちはなかなか気持ちが向いていない状態だと思います。
そうであれば、できるだけ気持ちが向くように、飽きないように環境に対して工夫が必要ですよね。
飽きないための工夫をしていこう📚
勉強を毎日ルンルンですることは難しい…
自分を飽きさせないために、
モチベーションを維持させるために、工夫が必要です。ただ漠然と毎日同じことにならないために、
Podcast、YouTube、本、映画、SNSなどを
フル活用しましょう☺️— エル@英語講師 (@E_globalLNG513) December 20, 2022
以上、飽きない勉強法とは何なのか、考えてみました。
次は、飽きない勉強法のためにできる飽きない工夫について具体的に考えてみたいと思います。
飽きない勉強法には飽きない工夫を!
結局のところ、飽きない勉強法には飽きない工夫をそれぞれが考えて取り入れていくしかありません。
- 勉強場所を変える
- 軽く体を動かす
- 手の届く目標を設定する
順番に見ていきましょう。
勉強場所を変える
勉強場所を変えるのは、飽きない勉強法の王道と言えます。
勉強10時間チャレンジ前半戦終了!
漫喫で5時間勉強できた!なかなか集中出来てた気がする!
今から、自宅で昼飯食べてカフェへ移動!
飽きないために場所移動を繰り返します!— おまつ (@matsu81wr) January 6, 2020
自宅で勉強できるのが一番良いのかもしれませんが、場所一つ変えるだけで劇的に集中力が回復する人は実際います。
また、場所場所で何を勉強するかを決めているという人もいます。
私の勉強法は、出来るだけ飽きないように、電車で図書館に通って、電車では単語覚えるとか、いろんなファミレス廻ったりしたっけ
— ぱぴこ (@papiko12121) October 23, 2018
この方は、単語は電車で勉強していたんですね。
軽く体を動かす
軽いウォーキングから、簡単なストレッチまでなんでも良いです。
ずっと椅子に座っていると体の血流が滞りますし、姿勢も固定されますよね。
立ち上がって伸びをするだけでも脳に酸素がめぐるようになるのでおすすめです。
散歩がてらコンビニまで行き、ラムネを買うのも良いですね!
手の届く小さな目標を設定する
その日のTo Doリストや小さな目標をあらかじめ設定します。
小さくてもやり遂げれば達成感はうまれます。
長い目で見た大きな目標ももちろん大切です。
ですが、飽きない勉強法ということに焦点を当てた場合、小さなゴールをいくつもクリアする方が飽きにくいです。
その小さなゴール設定も、英語ばっかり、数学ばっかりよりは、いろんな教科に設定しましょう。
先ほどの例、1日3食カレー一週間は、いくらカレー大好き日本人でもキツいですよね。
バランスよく取り組むようにしましょう。
このように、飽きない勉強法には飽きない工夫をそれぞれが考えて取り入れていくしかありません。
最後に、飽きない勉強法の見つけ方についてお伝えしておこうと思います。
飽きない勉強法の見つけ方とは?
飽きない勉強法の見つけ方はどうすればいいのでしょう。
ネットを覗いてみると、みなさん飽きない勉強法を探されているのがよくわかります。
なんか色々飽きない勉強法とか調べて見てるけど結局飽きるからもう無理な気がしてきた
— 性根の腐った丁寧語のクズ (@Aoi_shigure0828) October 29, 2020
電車の中で、絶対飽きない勉強法っていうちょっと分厚い本を読んでる子が、本を開いて5ページ目ぐらいで本をそっと閉じていた。
— ◁ЯЦИА▷ (@scarukeyna) August 2, 2020
『絶対飽きない勉強法』の5ページ目でもう飽きちゃったんですね。
結局、どんなに飽きない勉強法を本で学ぼうがGoogleで探そうが、その作業に飽きちゃうわけです。
それだったら、飽きない勉強法を探すというよりは自分に合う勉強法を見つけるほうが効率が良いですよね。
つまり自分に合う勉強法=飽きない勉強法なので、継続することができるわけです。
こちらの記事では、勉強に飽きた時の解決策をご紹介しています。併せてご覧ください。