高校受験のために学校休むのはいつから?メリットとデメリットも!

高校受験

高校受験が近づいてくると、「もっと勉強したいから学校休む。」という人が増えます。

たしかに、通学時間や準備の時間を考えれば、勉強時間をより確保できそうです。

そういう受験生はいつから学校休むのでしょう?

高校受験のために、学校休むことのメリット・デメリットは何でしょうか。

そこで、ここでは、高校受験のために学校休むのはいつからなのか、メリット・デメリットも交えてご紹介します。

高校受験のために学校休むのはいつから?

高校受験のために学校休むのはいつからなのか、そもそもみんな休むのか見ていきましょう。

  • いつから休むかはひとそれぞれ
  • 休む場合の注意点
  • 休まない人もいる

いつから休むかはひとそれぞれ

高校受験の当日の2週間前から休む人、1週間前から休む人、もっと長く1か月前から休む人。

いつからどのくらい休むのかはひとそれぞれです。

休む理由もさまざまで、受験勉強がしたいという理由もあれば、体力温存という理由もあります。

親が認めていて、学校にもきちんと連絡ができているのであれば、良いと思いますよ。

ただ、学校休む場合のメリット・デメリットは理解しておく方が賢明です。

この点は後述します。

休む場合の注意点

親が認めていて、学校にもきちんと連絡ができているのであれば、良いと思いますよ。

とは言ったものの、あんまり欠席日数を量産するのはおすすめできません。

多くの都道府県では、内申書に欠席日数の欄を設けているようです。

本来内申は2学期までの出席日数で締め切られています。

ですので基本的に1月以降の欠席はほぼ関係は無いですが、大量に休むと志望校に報告する必要が出てきます。

この点、大阪府では調査書にそのような出席日数の欄はないですが、大阪府下であっても私立高校となれば話は変わってきます。

大阪府下の私立高校の中には、独自様式で出席日数を確認する高校があるからです。

そういう意味で、あんまり欠席日数を量産するのはおすすめできないのです。

休まない人もいる

入試前は休むというのが部分的な風潮としてありますが、休まない人もいるということは理解しておきましょう。

以上、高校受験のために学校休むのはいつからなのか、そもそもみんな休むのか見てきました。

次に、高校受験のために学校休むメリットを見ていきたいと思います。

高校受験のために学校休むメリットは?

 

高校受験のために学校休むメリットを見ていきましょう。

  • 勉強時間の確保
  • 感染症対策
  • 気力・体力の温存
  • 外部情報の遮断

順番に見ていきましょう。

勉強時間の確保

通学時間だけでなく学校についてからの時間をすべて受験勉強へ費やすことができます。

そうすると、自分のやりたい勉強の時間が確保できますよね。

受験前に学校休む受験生は、ほとんどがこの理由でしょう。

感染症対策

ただ、昨今、感染症対策を理由に「高校受験前は学校休む」という人が増えています。

インフルエンザであっても、別室受験ができるようですが、そんな体調で100%の実力が出せるかわからないですよね。

感染症にはできるだけかかりたくないし、かかる状況も避けたいというのが受験生の本音だと思います。

気力・体力の温存

受験勉強をしているとストレスもたまるでしょうし、睡眠時間も短くなりがちです。

受験当日に向けて、少しでも気力・体力を温存しておきたい場合、学校休むという人がいますね。

外部情報の遮断

高校受験はどんな出願方式か、私立高校が第一志望なのか公立高校が第一志望なのかで、受験日程が異なります。

そうなると、合格発表が済んで、合格を決め一足先に受験勉強生活から解放される受験生が出てきます。

素直に、「おめでとう!」と言ってあげられると良いですが、自分はまだ試験が残っているとなると心境は複雑かもしれません。

そういう心境を回避するために、学校休むという人もいます。

以上、高校受験のために学校休むメリットを見てきました。

最後に、高校受験のために学校休むデメリットを見ていきたいと思います。

高校受験のために学校休むデメリットは?

高校受験のために学校休むデメリットを見ていきましょう。

  • 生活リズムが崩れやすい
  • 休むことへの罪悪感
  • 中学校生活の最後を友達と共有できない
  • 逆に勉強がはかどらない

順番に、見ていきましょう。

生活リズムが崩れやすい

朝起きて学校に行く。塾で勉強する。明日の準備をして寝る。

もう何年もやってきた生活習慣だと思います。

生活リズムが崩れると体調も崩しやすくなります。

休むことで、起床時間や就寝時間が崩れないようにしなければいけません。

休むことへの罪悪感

いくらサボりではなく受験勉強のためとはいえ、本来出席すべき日数を休むことに罪悪感のある受験生もいます。

中学校の先生の大半は、休むことについていい返事をしないでしょうし。

休むことが精神的にしんどくなるのであれば、いつも通りの学校生活を続けた方が良いと思います。

中学校生活の最後を友達と共有できない

受験が終わればあっという間に卒業式です。

受験期というのは本当に中学3年生の終わりなんですよね。

高校進学先はほとんどみんなバラバラでしょうから、中学校での友達や仲間と過ごす最後の時間ということになります。

学校を休んでしまうと、その時間の共有ができなくなりますね。

逆に勉強がはかどらない

生活リズムが崩れやすいこととも似通うのですが、案外勉強できないという受験生もいます。

いつもの登校、いつもの仲間、いつもの先生、いつもの過ごし方。

その合間に自分の受験勉強をする方が、性に合っているという受験生も実際いるのです。

高校受験前に学校休むと、メリット・デメリットがあるので、本人の意思を第一に親子で話し合って決めるのがベストです。

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